裏GOODDAYS 日々の随想

こちらは日々の随想を吐き出している裏ページです

歯の定期健診に行って、歯医者の選択の重要性について考えた…

私は虫歯になりやすい体質なようで、今まで、宮崎で2件、東京は五反田で2件、赤羽で1件の歯医者に通ったのだが、現在は江古田の「上野歯科」という歯医者に世話になっている。 

歯が弱いって言うけど、歯の手入れがきちんとできていないんじゃないの?」とも言われそうだが、うちの親父も歯がとても弱い体質で、虫歯に悩まされることが多かったのだが、私の場合は、「歯と歯の間隔が狭過ぎて、こういう歯は虫歯を起こしやすい」と歯医者に言われているので、間違いなく虫歯になりやすい体質なのだ。

現在、何故、上野歯科に世話になっているかというと、インターネット掲示板での評価がダントツで高かったからで、実際、その評判の通り、この歯医者は最高の歯医者であると私は思う。

ところで、何故、歯医者の話をしているかというと、今日、歯の治療後3ヶ月定期健診に行って来たからである。

初めの1年は3ヶ月毎に、その後は半年毎に歯医者に定期健診に通って、早期に虫歯を発見することとフッ素を塗布することが、今後、歯を守るために必要だというので、それを守ってちょうど3ヵ月後の今日に通った(3ヶ月前に既に予約を入れてあったのだが…)。

結果は、歯医者に言われた通りの歯磨き&フロスを心がけたこともあって、今回は何も異常が無かったので大変良かった。

毎日の手入で歯茎を刺激する習慣が身についていたので、「歯茎が見違えて健康になった」と言われたのも良かった。

 

ところで、私は3ヶ月前まで半年間かけて全面的に歯を治療をしたのだが、本当にいろいろやった。

まず、半分近い歯の詰め物を詰めなおした。

詰め物と歯の間に段差があったためにそこにプラークが溜まりやすくなって虫歯を起こしていたためである。

過去の詰め物は上野先生が詰める詰め物と違ってかなりの段差があった上、虫歯の根っこを完全に取りきっていないまま蓋をしていたりしており、過去の歯医者の仕事が質の低い仕事であったことを視覚的に確認してしまったのだが、これは、上野先生が毎回1時間~2時間かけてものすごく丁寧に治療してくれるのに対し、他の先生はその半分以下の時間しかかけていないのでどうしても仕事が雑になっているからであることが、上野歯科に通うようになってわかった(上野歯科ではほとんどの作業を歯科医が行い歯科衛生士は唾液の吸引ぐらいしか行わない)。

半年間治療を受けて、「この先生は信頼できる」と思ったので、正面から見える銀歯2本を20万円(1本10万円)かけて強化エステニアに変える保険外の自由診療も受けることにした。

これは型取りをいかに時間をかけて丁寧に行うかが、どの材質を使うか(もっと高いセラミックだと1本12万円する)よりも断然重要(今後作成する方は、このことを覚えておいたほうが良いと思う)だということで、かなりの時間を割いて何度も何度も型取り&微調整をして2ヶ月がかりで差し歯を作成した。

上野先生の良いところは、本人も「普通の歯医者よりは腕に自信があります」と言っていたように、まず、腕が良いことが挙げられるが(上野歯科は切開から親知らず抜歯やインプラントまで何でも対応可能でもある)、そう言うだけあって、仕事に一切の妥協を許さない神経質な職人気質をしている(年齢は若いのだが…)のも特筆すべきポイントである。

芸術やスポーツと同じにしてはいけないかもしれないが、良く考えたら、歯医者も医者(主に外科医)も美容師も、一通り勉強して技術について理解して一通りの練習を積んだところで、絶対にどうしようもないような技術力やセンス(文字通りのセンスおよび心的姿勢)の個々の差が明らかにあるハズである。

例えば、自由競争の美容師の世界では、有名な美容室は値段が高いし、カリスマ美容師は高い指名料を取っているので、ほぼ技術力に見合った報酬をこちらが支払っている。

ところが、国民健康保険制度のもと、日本の病院では、その腕に関わらず、どの病院でも同じ料金で治療が受けられるから、どこでも大差ないと高をくくりがち(手術などでは謝礼をするのが日常茶飯らしいが…)だが、上野先生のような歯医者に出会うと歯医者選びに関しては真面目に行うべきだということを痛感する。

そして、上野先生のもう一つの良いところは、完全予約制ではあるものの、治療にものすごく時間をかけて丁寧に治療してくれることである。

時間をかけて丁寧に治療したところで、点数が少ないので、1時間治療しても会計が1,000円もいかないこと(3割でだが…)などがザラで、「ちょっと悪いな」と思ってしまうことすらある。

前に、先生は「うちのように時間をかけて1歯科医に椅子1席で丁寧に治療をしていたら儲からないんですよ…」というようなことを少しもらしていたけど、その通りなのだ。

しかも、来た患者には、歯の磨き方やフロスの使い方の指導と練習を2時間ぐらいかけてするのだが(もちろん指導の日は料金が安い…)、患者がその通りに歯の手入れをしていたらどんどん患者は減っていくハズなので余計に儲からなくなる気がするのだが、私一人で2人の新規患者を紹介しているのでそうでもないのかな?とも思う。

また、上野先生はちょっとした治療でも麻酔をするのだが、おかげで全く痛みには無縁で治療を終えられることと、その麻酔注射を「チクッ」とした感覚すらないまま終了させてしまうため、完全に痛くない治療を受けられるということもまた特筆すべきであろう(歯医者に行くのが毎回全く苦にならなかったのはここだけである)。

ただし、時間をかけて治すことのできない多忙な人(現代人のほとんどは多忙なのだが…)や、毎回1~2時間をかけて1本の歯を丁寧に治したり、歯の磨き方の指導に時間かけたりされるのが苦手な人には向いていない歯医者かなとも思う。

また、私が子供だった頃は歯医者は2万人ぐらいしかいなかったそうだが、現在は約9万人もいるそうで、過当競争になってきており、かなりの買い手市場になっていることと、技術の進歩のため無痛治療やなんてあたりまえな時代になってきているらしい…ということは最後に断っておく。

 

上野歯科  東京都練馬区豊玉北 1-2-17 テラスウィステリア 1F 03-6915-8618 要予約

 

ところで、上野歯科で指導される歯の磨き方は以下のようなものであるので参考にされたい。

 

・「デンターシステマ」のような先の細い歯ブラシ(100円ショップにも類似品あり)を使って、歯ブラシの先を歯の間にスルッと入れて押しつけるような動作で歯を磨く。

 

・歯磨き粉をつけずに歯を磨き、唾液はそのまま飲み込む(むしろ飲み込むほうが身体に良いとのこと)。

・歯磨きは毎晩20分ぐらいかけて行うが、食間も軽く歯間の汚れを取ったほうが良い。

 

・歯を磨くというより、歯間と歯茎に歯ブラシを押しつけるような感じになるが、歯茎をこのように刺激することが、歯周病を起こさないためにもものすごく重要である。

 

・歯を磨いたら必ずフロスを縦方向にかける(歯磨きよりフロスがけのほうが大事だということである)。

初めは血が出ることもあるが、フロスは縦方向に奥まできちんとかけるようにする(歯茎を鍛えるため)