裏GOODDAYS 日々の随想

こちらは日々の随想を吐き出している裏ページです

エビジョンイルとナベツネと喜ちゃん

今、エビジョンイルこと海老沢勝二NHK会長が大人気?である。

半年前のナベツネ氏(渡辺恒雄読売本社会長)ばりである。

今日も「NHKに言いたい」という番組をやっていた。

電話の応対を電話応対が傲慢そうな部課長クラスの人がしていたことと、海老沢氏の相づちの打ち方や振る舞いが妙に傲慢な印象を与えて国民感情を逆撫でしているように見受けたことにウケただけで、実は5分ぐらいしか番組を見ていないのだが、これについて考えたことを述べてみたい。

 

私の思考回路というのはとにかく庶民に対して批判的にできていて、決して体制側が好きではないのだが、庶民が嫌いなあまり、庶民側よりは体制側に肩入れしてしまうことが多い。

とはいえ、雰囲気とちょっとした言動だけで国民的にここまで悪役にされてしまったエビジョンイル氏やナベツネ氏(絶妙なあだ名のせいもあろうが…)に多少なりとも同情してしまうのは私だけではあるまい。

喜ちゃん(よしちゃん:森前首相のことを私はそう呼んでいる)へのバッシングが必要以上に?激しかったように、日本の世論というのは体制側にいるダーティーなイメージを持つ人に対してことさらに厳しい。

 

エビジョンイル氏やナベツネ氏が身近にいたらおそらくは彼らのの傲慢な立ち振る舞いには腹が立ちそうだが、そういうことは身近にいない人間の知ったことではないだろう(喜ちゃんはいい人だと思うが…)。

それにしても、雰囲気だけでここまで「辞めろコール」が起きるのは著しくバランスが欠けているように思うし、そのような風潮は怖いと思う(そこまでして会長の座に居座るエビジョンイル氏も大したものだが…)。

 

大体、NHKの職員の不祥事で、当事者でもない海老沢氏が辞める必要があるのだろうか。

海老沢氏は「不祥事の解明と再発防止の道筋をつけることで責任を取る」というようなことを言い、このことがものすごくバッシングを受けているようだが、良く考えれば、辞めるのではなく努力をすると言っているだけのことでこれはこれで正論であるはずである(まあ、これは何でも辞めればすんでしまう日本の風潮が好きではないから私がそう思うだけなのだが…)。

 

ここまでバッシングが酷いと、国民の中には海老沢氏本人が悪いことをしたと勘違いしている人も多いのではないだろうかと勘ぐりたくなる

また、受信料支払いを拒否する人に言い分があるかのような報道をしているが、NHKが不祥事を起こそうと起こすまいと受信料を払うのは当然なはずで(私の持論はこれと違うのは2004年11月9日に述べたとおり…)、この件に抗議するために払わないという行為は全くほめられた行為ではなく、タダの便乗行為に過ぎず、ややもするとこれを正当化する印象を与える各種報道等は間違った行為であるとしか言いようが無い。

 

これでは、道路公団や首都高に抗議するためとか言って高速道路を無料で通行しようとする輩とあまり変わらないではないか。

 

何度も言うが、NHK料金は国税または罰則付きの強制徴収によって賄われなければ、ゴネ得になるので、そうならない限りは私はNHK料金を支払う気がしないというのは前に述べたとおりである。

NHK料金というのは、家計にとっては、国民年金や健康保険などより容易に、しかも罰則が無いため不利益を被ることなく支払いを拒否できる料金となっているが、このことこそがまず何より是正されるべきなのである。