裏GOODDAYS 日々の随想

こちらは日々の随想を吐き出している裏ページです

味噌煮込みうどん

私はさぬきうどんなどのコシの強いうどんがものすごく大好きなので、「コシが強くて噛み切るのが大変なうどん」などと聞くと一にも二にも食べたくなる。

名古屋名物の味噌煮込みうどんもそういったうどんの一つで、とてもコシが強いらしいと知っていて、前から食べたいと思っていたのだが、昨日の夜に無性に食べたくなったので、今日、わざわざ秋葉原の山本屋総本家へと出向いた。 山本屋には山本屋本店山本屋総本家というのがあって、ありがちな話でお互いに争っていて仲が悪そうなのだが(詳しくは知りません)、調べるところによると、どうやら山本屋本店のほうが元祖っぽいのだが、東京には山本屋総本家しかないので、こっちに行くこととなった。 まあ、山本屋本店のほうは味噌煮込みうどんの単価が2,300円ぐらいで、山本屋総本家のほうは1,250円~ぐらいなので、まあ、味に大差があるとは思えないし、安いに越したことはないし、名古屋文化圏では味噌煮込みうどんは店で食べる料理ではなく家庭料理だということなのでまあ、そんな細かいことにはさほど構わないこととした…。 ところで、山本屋本店にはwmaskさんが以前に名古屋で食されていて、充実のレポートを書いておられました。17時半に開店で、18時頃に行ったのに7人ぐらいの列ができていたのにはビックリした。 私が行列が大嫌いなのは前にも述べたとおりなのだが、このためだけにわざわざ秋葉原くんだりまで来たからにはさすがに引き下がるわけにも行かず、並ぶこととした。 そこで「相席でお願いします」と言われ、横に並んで食べていた人の向かいに座って注文をとりに来るのを待っていたのだが、すぐに、向かいで食べていた2人が去っていった。 横幅1.8メートル縦幅0.5メートルぐらいの横に長いテーブルに横向きに座るのは不自然だと思ったので、座る方向を変えて、縦に向かいあってウチの彼女と座ろうとすると、「出入りをスムーズにしたいので横並びに座っていただくようにしているのですが…」との店員から言われた。 一瞬ムッとしたが、しょうがないので、横に並んで注文をして待った。 また、たまたまだったと思うのだが、頼んだ牛スジ(450円也)が来てもお茶も出さないので、「すみませんがお茶をいただけますか?」と言ったら、「少々お待ちください」との返事があった。 「あっ、申し訳ございませんでした…の間違いじゃねえのかい!ゴルァー」なんて思いながら待っていると、オッサン2人が相席で座ってきた。 横に長く縦幅がやたらと短いテーブルに至近距離でオッサンと向かい合って座るという不自然な状態でうどんが来るのを待った。 そうやって待った挙句にやっとうどんが来たので、大盛りの一半親子煮込みうどん(1,450円也)を食した。 「これがなくてははじまらんだろう」と勝手に思って、ご飯(200円也)も食べることとした。
味噌煮込みうどん確かにコシがあって、意外に味もやさしくて(私はくどいのも好きだが…)、卵も厳選しているだけあって美味しかったが、うどんは思ったほどに太くなく、まためちゃくちゃコシがあるというほどでもなかった。 でも、麺の中に火が通りきっていない感じというのは、想像していた通りで美味しかった。 また、鶏肉に関しては名古屋コーチンを使っているのかどうかはわからなかったが、さっぱりしすぎてかつ臭みがあって私にはあまり美味しくは思えなかった。 それにしても、オッサン2人がひっきりなしに会社の話をしているのを真正面で聞きながら、オッサンの至近距離でうどんを食べるのはかなり苦痛だった。 しかも、大盛りうどんにご飯を食べても少しもお腹にたまらなかった…。 …ということで、総評としては、煮込みうどんとは思っていた通りになかなかすばらしい料理でかなり美味しかったのだが、何故か異常なまでに値段が高いことと(どう考えても、700円ぐらいが適正だろう…)、このように客に不快な思いをさせる店には行きたくないと思ったので、多分この店にはもう行かないと思う(しかし、また無性に食いたくなったりするのが人間の弱いところである…)。 同じ名古屋系で手羽先屋の「やまちゃん」は大好きで月イチぐらいのペースで行っているのに残念ではある…。 ちなみにオススメについて言っておくと、鶏肉が入っていない卵だけが入ったうどんがオススメである。 鶏肉入りは値段のアップ度は高いくせに量が少なく、先述の通りあまりオススメするほどではないと思う。 でも、この単価でこれだけ客が入るのだから、「本当に作るのにこれだけのコストをかけないといけないのならば話は別だけど、そうでないのなら、味噌煮込みうどんの店をやったらボロ儲けできるべ…(名古屋人じゃないからオイラはやらないけど…)」とは強く思った。 その後は、秋葉原に来た時にウチの彼女と必ずやる、「“秋葉系”の人の観察」をすることとし、「アイツかなりヤバくねえか?」「いや、あの人のほうがヤバイでしょ?」などと言って楽しんでいたのだが(笑)、ちょうど神田明神のお祭をやっていたので、神輿が通る様子などを見学した。
ドゥーブル・フロマージュ帰りに、池袋の西武百貨店に寄ったら、「松紳」で島田紳助氏と松本人志氏が、「高いけど、これめっちゃ美味いやんけ!」と言って、勧めに勧めていたドゥーブルフロマージュ(1,260円也)がたまたま売っており、これは前から食べたくてしょうがなかったのに、通販ではずっと1ヶ月待ちとなっていたので、すかさず買った。 松ちゃんの「これは美味しいドゥーブル・フロマージュですね!」というギャクにバカ笑いしたことを思い出しながら食べたのだが(このギャクのどこがおかしいのかわかります?)、後で食べたら、「これは美味しいドゥーブル・フロマージュですね!」と言いたくなるような濃厚で甘すぎずさっぱりしたお味でした。