裏GOODDAYS 日々の随想

こちらは日々の随想を吐き出している裏ページです

江古田メモリアル

江古田の街から、中村橋という3駅向こうにある無名な街へ引っ越した。

駅から徒歩1分程度の間に凝縮した感じであらゆるお店がそろっているし、コンビニが遠くても(別に遠くもないが…)駅前の西友が深夜1時半までやっていたりするので、意外に江古田よりも住みやすそうな気がしている。

…とはいえ、5年間もお世話になった江古田は私にとって大好きな街である。 日芸・武蔵野音大・武蔵大の3つの大学があるこの学生街は、映画「SHALL WE DANCE?」の舞台になり、山崎まさよしの歌の題名にもなっている街でもあるが、色々な性質を持つ学生が多く、美容室(50件以上あるとか…)や雑貨屋やカフェバーやライブハウスが多かったりして若者チックさを持ち合わせているのにも関わらず、昭和30年代をほうふつとさせるレトロな市場が存在していたりする特徴なども持ち合わせた個性的で奥深い街である。

しかしながら私にとって一番ありがたかった特徴は学生にやさしい美味くて安い飲食店が多いことであった。

…てなわけで、引っ越した後に書くのも難だが、個人的に江古田でオススメな店を以下に述べることとした。

なお、ここでは、仮に別の街に住んでいてもわざわざ行ってみる価値・個性のある店のみを取り上げることとした。 「メチャメチャ近所にあったから…」という理由で個人としては頻繁に行っていたけど、別の街の住民にオススメでというほどでもない「長寿軒」・「倭国」・「魔法使いの弟子」等は当然ながら除外し、また、オススメだけどチェーン店である中華そば屋(あのこってり具合でどこがどう「中華そば」なのかはいまだにわからんが…)の「天下一品」や焼き鳥の「扇屋」等は選外とした。 ちなみに一番使っていた店はなんだかんだいってメジャーなチェーン店の「松屋」なのだが、この街の松屋は第1号店なのだというからちょっとしたメモリアルさを感じてしまう…。

染谷製麺 過去にもコチラに述べたラーメン屋。ここは間違いなく美味い。週1ペースで通っていた。それなのに、最近は急に「スープの研究をします」という張り紙が張られていて休業中となっている。なんのこっちゃ?

どっと屋 二郎系ののれんわけだが、二郎系では一番美味いと思う(二郎系を制覇したわけぢゃないけど…)。行列必至の店。特に麺が太くて固いところがすばらしい。二郎系の割に量は少ないが普通の店よりは断然多い。店主はコワモテでいくぶんクセがあるが意外に結構いい人。ここで食べた翌日には必ずおならが臭くなるのとカロリーが高そうなことだけが難。ちなみにこの店の上階には私が所属するジムのバンゲリングベイがある(最近は全く行けていないが…)。ジムでカロリーを消費してもここで食べたら台無しですがな…(笑)。

てるてる坊主 美味しく本格的なさぬきうどんを食べることができる店。麺にはかなりのコシがあって、さぬきうどんフェチな私を十二分に満足させる味。一見頑固そうな店主は実はいい人で、私にとってはかなりなじみの店であった。週に1~2回は通っていた。引っ越したことでこの店になかなか通えなくなったのが辛い…。

キッチンOBASAN かなり地味な場所にあるが、何を食べても激ウマですごく小ぎれいな洋食屋。オムライス・オムカレー・オムハヤシ・ステーキは特に絶品。この店は本当にオススメ。

洋包丁 汚らしい店内(失礼)でもいつも客が多い洋食屋。何といっても味とボリュームと値段のバランスがすばらしい。何を食べても裏切らない味だが、「スタミナ焼き」は超オススメ。

ランチハウス 安くて量が多くパフォーマンスの高い食堂。ここの焼肉は妙に美味い。もちろんここでカロリーのことを考えるのは禁物。最近、店主さん(?)の体調が思わしくないようで休業中。早く元気になってください…。

夢民 ベーコンエッグ野菜カレーが異様に美味いカレー屋。高田馬場に本店があるそうな。月1~2ペースで通っていた。最近店長さんが変わったっぽいのが残念。あの店長さんの声が好きで、「次に生まれる時はあんな声を出せるようになりたい!」と思っていたのに…(大げさ)。

スワガット 本格的なナンカレー屋。ここのチーズナンで食べるカレーは絶品かつお腹にたまる。個人的なおすすめは「チキンアフガ二」(ウチの彼女は「バターチキン」と言って譲らないが…)。 スワタントラ これまたナンカレー屋。ランチタイムには週1~2ペースで行くことがあった。私にとってなじみといっていい店。驚くほどに深い味わいのインド・ネパールカレーを出す。ここの店主さんとは顔なじみだったのだが、かなり良いキャラをしてらしゃいます。

関係ないけど、多国籍ということで挙げれば、この近くにあるイスラエル料理屋の「シャマイム」も結構美味い。

神戸屋ベーカリー メロンパンの専門店。世間はメロンパンブームであるが、私もメロンパンにはうるさい。しかし、個人的にはここのメロンパンが一番美味いと思う。若い山口店長の「ありがとうございまぁ~す」というキーの高い声が街に響きわたるのが名物かつ圧巻(いや…まぢで圧巻なんだって…(笑))。

週3ペースで食べてましたわ…(笑)。

SAD CAFE JAZZの鳴るオサレなカフェバーなのだが、安くて料理も美味い。ノーチャージ。

タイムマン 洞窟をイメージとしたオサレなダイニングバーだが、かなり安く(中ジョッキが280円など)料理も手が込んでいて美味しい。ノーチャージ。

上野歯科 「飲食店ではないのですが、ここだけは取り上げさせてください」と言いたくなるほどすばらしい歯医者さん。この若先生に出会えたおかげでデンタルケアの概念が根本から変わった。治療には時間がかかるかもしれないが、どの歯医者に行くか悩んでいる方がいらっしゃえば多少面倒でも通っていただきたい。ワシは若先生にどこまでもついて行きまする。さて、来月には定期健診に行かなくっちゃ!(笑)。

最後に余談だが、この街は「えこだ」と発言するが、これは何故か西武鉄道の駅が「えこだ」と呼ぶからだと思われる。 かつて、中野区と練馬区のこの一帯は「えごだ」と呼ばれる一帯だったのだが、地名・区画整理などのため、現在は「中野区江古田(えごた)」という住所が残るのみで、練馬区の江古田(えこだ)駅周辺は「旭丘」や「栄町」という住所になっている。 なお、「えこだ」と呼ぶ場合、西武鉄道江古田駅一帯を指すものととらえるのが正しいものだと思われる(中野区江古田は含まない)。

ちなみに、かつてこの一帯では「江古田ヶ原沼袋の戦い」という大田道灌と豊島氏の血なまぐさい戦いがあったことをこのついでに覚えておいていただくとうれしく存じまする…。