裏GOODDAYS 日々の随想

こちらは日々の随想を吐き出している裏ページです

罪な趣味

日本の文化のことを持ち上げた、「ジャパニーズ・クール」などという言葉があったけど、あれって実際のところどうなんだろう…。

例えば日本製アニメの場合、宮崎駿アニメだとか大友克洋氏の「AKIRA」のように大人の鑑賞に耐えうるアニメや、「ドラえもん」のような子供用アニメ(ポケモンは入るか微妙かな?)なら「ジャパニーズ・クール」と認めてやって良いと思う。

しかし、「セーラームーン」のような美少女アニメだとかアキバ系の人がのめり込むようなアニメや、美少女フィギュアなどがそのように呼ばれたりすることがあることを、何も知らない大人がもてはやして誇りに感じるのだとしたら「オイ!それは待て!」と言いたい。

海外のどういった人間が「ジャパニーズ・クール」と呼んでいるのかは知らんが、どこの国であれオタクっぽい人種というものはいると思われるわけで、どう考えてもそういった連中がそう呼んでいるようにしか私には思えない。

どう考えたって、あんなものが日本の文化としてまともに誇れるはずがないないであろう。

日本人であれ、外国人であれ、いい年齢の男が「セーラームーン」のことを好きなのだとしたら、私は絶対にそれを侮蔑する。

そんなヤツらに持てはやされる「ジャパニーズ・クール」なんてむしろいらないと私なんかは思ってしまう(笑)。

むしろ、そんなものまで持ち上げて、海外から良く思われたいと願い、それをひたすら喜ぼうとする日本人独特の習性について悲しく思いすらする。

ずいぶんと前置きが長くなったが、別に犯罪を犯しているわけでもなんでもないのに、「それが好きだ!」「それが趣味だ」というだけで、その本人の人格まで否定されてしまうような趣味が世の中にはいくつかある。

男の場合、”モーヲタモーニング娘オタク)”というだけで97%の女性は引くだろうし、”アニヲタ(アニメオタク)”というだけで98%の女性はドン引きするであろう。

女性の場合も、ジャニーズJr.の追っかけだったり、ビジュアル系趣味で原宿あたりを歩いていたりする人には、こちらがドン引きする(笑)。

しかも、事情は複雑で、そんなものが趣味な時点で、周囲がドン引きするのはあまりにあたりまえなことなのに、当のモーヲタやアニヲタはそれに気づかないのか、開き直っているのか、むしろそれを誇りとしているのか、そのことをほとんど隠そうとしなかったりするからあまりに痛すぎる。

普通にそれを自己主張してくるから参ってしまう(笑)。

私にとっては、変な新興宗教を信じているのにそれを別に隠そうとしない人なんかと同じようにすら映る。

「こういう趣味って本当に罪だよな~」と私は心底思う。

ただ、それが趣味というだけで、まともに異性とつき合うことすらままならなくなるうえ、社会的被差別階級に転落してしまうという、まさしく踏み絵的な趣味なのだ。

アイドル産業の供給サイドや芸術性の低いアニメのクリエイター諸君にはそういったことを自覚して欲しいものである(笑)。

ところで、前に、「電車男」という不愉快極まりない話がベストセラーになったが、「あんな話はめったにあり得ないから!」「あんな連中に妄想的な希望を持たせたらダメだから!」と真面目に思ってしまう。

たまに私自身も自虐的・嘲笑的な意味で使ってしまうこともなくないが、「萌え」などという言葉なんてこの上なく情けなく恥ずかしい言葉だと思う。

本当に不愉快極まりない言葉としか言いようがなく、そんな言葉をまともに使うヤツが近くにいたら、ちょっとというかだいぶいじめてやりたくなる(笑)。

私の周囲の人々には、その人の尊厳のためにもくれぐれも罪な趣味を持たないで欲しいものである(笑)。