裏GOODDAYS 日々の随想

こちらは日々の随想を吐き出している裏ページです

オペラ座の怪人①

先日のこととなるが、劇団四季の「オペラ座の怪人」を観に行った感想を書く。

ライオンキングは2階B席だったが、今回は1階左端のほうのA席にした。

今回のこの選択は正解だった気がする(ライオンキングは2階席でも楽しめたが…)。

また、真ん中のS席のほうが良いとはいえ、左端のA席でも特に不自由は感じなかった。

 

…で、感想を一言で述べるなら「高井ファントム様にやられた!」ということに尽きる。

オペラ座の怪人=ファントムを演じた高井治氏の美声っぷりが尋常では無さすぎたのだ!(コチラで確認!)。

 

ライオンキングでも涙はちょちょぎれたが、それは、魅力的なストーリーやシーンや世界観、壮大なコーラスや伴奏など、総合芸術が織りなす多重的な効果によってもたらされる感動によるものだった。

しかし、この日にちょちょぎれた涙はストーリーだとかシーンだとかコーラスのせいというよりは、ただただ高井ファントム氏の美声があまりにカッコ良すぎて泣けたのである。

 

これまでオーケストラや声楽家のクラシックコンサートやオペラを聴いて感動したことはあっても泣いたことまではなかったのだが、高井ファントム氏の美声はソロで泣かせる。

ライオンキングがサバンナの動物たちの団体による勝利だとしたら、オペラ座は”高ファン”の一人勝ちって感じである(ちなみに”高ファン”とは「高井ファントム」を「高井ファン」の私が勝手に呼ぶ造語です…高井さますみません!)。

 

パンフレットなどに「劇団四季オペラ座の怪人は凄いらしい」と書いてあるのだが、その理由が本当にわかった。

劇団四季オペラ座の怪人=高井ファントム…は凄いらしい(「凄いらしい」とは何事だ!「凄い」だろ!とも思うが…)ということだったのだ!(ほんまかいな!)。

 

オペラ座の怪人という役には他を圧倒的に凌駕する歌の力が必要だと思っていたのだが、高ファンはあまりに力がありすぎ。

他の方もすばらしいハーモニーで十分に感動させてくれたが、それでも、高ファン>他の人全員の合計って感じだった。

私がまだ男だから良かった…女だったら確実に高ファンに惚れてた(いや、男でも惚れてしまったのだけど…)。

高ファン関連の他の人のブログとちょいと読んでみたら、「(高井中毒ゆえ観に行きすぎて)高井ファントム破産しそう」とか書いてて超ウケた(笑)。

 

前にライオンキングを観に行ったときに、「あらかじめストーリーを把握しておけば良かった」という反省を抱いたので、今度は映画版の「オペラ座の怪人」を観ておいた(そして、その功は奏した…)。

映画版と四季版とでは若干ストーリーの組み立てなどが違ったが、映画版の納得の行かなかった部分が四季版ではすべて修正されていた感じがした…さすが四季!

 

カーテンコールでも決して表情を崩さずに立ち振る舞うところも高ファンの小ニクイところ!泣かせます!(アップ見たさに途中でオペラグラスをレンタルしましたからっ!)。

 

そうそう、そういえば高ファンが日曜日にテレビに出るらしい。

2月26日(日)23:26~23:30で、日テレの「縁人」という番組だとのことである。

たった4分間の番組だけど、舞台の怪人っぷりと実際のギャップの大きさも垣間見られるのかしら…高ファンは必見だわよ!

 
…というわけで、ライオンキングもオススメだけど、オペラ座の怪人(=高ファン)も本当にオススメです!(生活に何かの刺激が欲しい方は特に…)。

これまで鷹ファンで通してきたけどこれからは高ファンに鞍替えしそうですぢゃ…(ジャンルが違うか!それと、鷹ってホークスのことだからね…(笑))。

 
ここからはちょっと内容を知っている人向けです…。

 
映画版では子爵がカッコ良すぎて、怪人に惹かれすぎるクリスティーヌに、「オイオイ!クリスティーヌ何を血迷っている」って感じなのだが…、四季版は高ファンがカッコ良すぎて、「クリスティーヌ!もうちょっとぐらい怪人を愛してやれ!」って全く逆のことを思った。

 
オール・アイ・アスク・オブ・ユーを歌いながら去っていくシーンなんて、映画版では「良かった良かった」って感じなのに、四季版では「感じ悪!」って感じだった。

 
トーリーで抱くはずの感情と違う感情を客に抱かせてしまう高ファンはまさしく正真正銘の怪人である…。