裏GOODDAYS 日々の随想

こちらは日々の随想を吐き出している裏ページです

GWの格闘技イベント

GWは格闘技メジャーイベントが目白押しだったが、インパクトでは山本KID選手、世間の注目度は亀田兄弟、お買い得度はPRIDEといったところだろうか…。

まだ世界戦をしていないのにも関わらず、これだけの注目を浴びるのだから、亀田三兄弟が世界戦をするようになったら大変だろう。

亀田家は本当にボクシング界の救世主なものである(とはいえ、本日行われるイーグル京和選手の防衛戦は後楽園ホール&未放映なのだが…)。

個人的なMVPは熱い試合をした高阪選手や藤田選手と言いたいところだが、やはり曙だろう…というのはウソで、私的には山本KID選手だろうな…と思った。

前のヒザをフェイントに使っておきながら、後ろ足に本命のヒザが隠れていたわけで、タックルを仕掛ながらあんなのもらった日には立っていられるはずがありませぬ…。

先天的なセンスやフィジカルのすごさはもちろんのこと、頭の良さ・勝負度胸・運…これらのすべてが兼ね備わっていないとできない、これこそ10年に1度のマンガ的ともいえるKO勝ちだったのだが、それをメインイベンタとして強敵である宮田選手相手に繰り出したのだからKID選手は天才すぎる。

秋山選手のKO劇もすごいものがあったが、このように思いもよらない方法でKO勝ちをする選手にはあがないようのない格闘センスを痛烈に感じる。

しかし、一生懸命に練習してきた宮田選手や永田選手には同情しかわかない…。

まあ、それは、所選手や門馬選手も同様で、勝負というのは残酷なものなのだ…(ヒョードル選手や魔裟斗選手やKID選手と違って負けることが許されているだけまだマシと言えたりして…)。

興毅選手のボクシングは相手云々より興毅選手のボクシングがすごかった。

全ての点で文句のつけようのないボクシングだと思った。

大毅選手は圧勝だったが、相手の強さが測定できないからまだなんともいえないだろう。

それでもあの一発一発のキレと破壊力には脱帽である。

吉田選手と西島選手の試合は、「万が一にも吉田選手の負けはない。西島選手が吉田選手に勝つ可能性は曙がドン・フライに勝つより断然難しい」と思っていたがあまりにも予想通りだった(ていうか、両方一本負けしてるし…)。

試合前に「ボクシンググローブをつけて戦いたい」と言っていたようだが、マーク・ハントのように打撃で倒す気が全くない吉田選手相手にそのようなことを言っていたことが本気だったとしたら、総合格闘技をなめているといえるだろう。

ミルコやハントのように腰が強いのであればともかく、打撃で勝負する気がない相手に打撃だけで挑めると思うのはどう考えても甘いといわざるを得ない。

キックの練習もせず、関節技への備えもまだ甘く、断然体重の軽い西島選手が百戦錬磨の吉田選手に勝つ要素は試合前から既に無かったのである(もちろん、個人的には西島選手を応援していたのだけど…)。

会場ではラスト3試合がミルコ対美濃輪選手→ノゲイラ対ズール→吉田選手対西島選手と続いたようだが、前半の高阪選手→ジョシュ→藤田選手の試合と比べてえらく淡白だったんだろうな…と思ってしまった(笑)。

そういえば4月29日にK-1GPもあったけど、これらと比べたら熱くなる試合はあまりなかった気がしたなあ…。