裏GOODDAYS 日々の随想

こちらは日々の随想を吐き出している裏ページです

老獪な反動

麻垣康三」と言われていたが、もう麻垣さんのあがきは必要ないだろう…。

日経新聞にも「康三」ならぬ「安福」と書かれていたが、もはやそのほうがシックリくる。

ところで、両方とも森派ということで、森喜朗氏の意向が取りざたされることが多い。

しかしながら、森喜朗氏の言うことというのは「どうしてこうもすべてにおいてこの人は的外れなことを言うのだろう。こんな人がかつて総理大臣をしていただなどと思いたくもないよなあ…」という感想を毎回毎回抱かざるを得ない。

昔は「半径5メートルだけ絶大な人望を誇る喜ちゃんがまたおバカなこと言ってるよ…」とせせら笑う程度でいたのだが、ここのところはこの人の発言の的外れ具合に腹立たしく思うばかりである。

外交面だけを考えると福田氏のほうが良いような気もするのだが、福田氏を支持する側の人間には森氏をはじめとしてろくでもない人が多そうな気がすることは大いに心配である。

そのありさまは、人権問題などで欧米諸国が圧力をかけている国にいつのまにか入り込み資源を独占しようとする中国・ロシアや、既得権益を失いたくがないために格差拡大を声高に唱える人々(実際に格差が広がっている面はあるのだろうが、叫んでいるのは概してこういった人々である)のごとしである(笑)。

反動といえば反動ということになるのであろうが、最近は政治の世界全体にそういった兆候が見られる気がするのはとても気になる。

民主党の前原氏がコケたあたりからこの兆候は強まったように感じるが、横路氏と仲の良い小沢氏が党首になり(まあ、菅氏よりマシだが…)、旧来的な選挙手法で参議院千葉7区補選に挑み勝利をした時には、時計の針の逆戻りを強く感じた。

あの選挙だけは小沢氏のなりふり構わない手法に嫌気がさして、生まれて初めて自民党を応援したのだが、例のキャバ嬢が勝つ結果に終わり、「これはなんか嫌な兆候だな…」と強く思ったものである。

前原氏はメール問題で未熟ぶりを露呈はしてしまったものの、今まで見たことがないぐらいに建設的な路線を標榜していたことは強く評価できるのではないか…と私なんぞは今でも思っているのだが、メール問題における対応の未熟さがこのような時計の針を逆に戻す方向にすり替わったのはとても残念に思う。