裏GOODDAYS 日々の随想

こちらは日々の随想を吐き出している裏ページです

環八開通日に走破

昨日は環八が50年の歳月と5,000億円をかけて全線開通した日だ。

ちょっと物を運ぶ用事があってアルミトラックを借りたのだが、運搬が終わった後に未通区間だった北区赤羽→練馬区南田中間を走行してみた。

地理&地図マニアの血が騒ぐというものである(笑)。

アルミトラックに乗るのは7年ぶりぐらいだったのだが、前のMT車と違ってセミAT車だったので不安な気持ちにならずに運転できた。

セミAT車というのはクラッチが無いMT車のようなもので、加速時にはギアを上げないととんでもなく大きな音がするトラックだったのだが、たまに坂道でギアが入らなくて焦ることもあった(笑)。

走破した新規の開通区間は環七や井荻トンネル以南の環八とはうって変わってトンネルが連続するバイパスだった。

例えるならば、新大宮バイパス、もしくは、大宮以西の国道16号に近い感じで、環八で言えば井荻トンネルのようなものがずっと続く感じだった。

過去に何度か工事箇所を見たことがあって、その時には「なんか道路を整備しているって感じじゃないなあ…」と思っていたのだが、まさかここまで地下化していたり防音壁で囲っていたりするつもりだったのだとは思わなかった。

近年の幹線道路は用地買収の難しさもさながら、アセスメントだとかなんだので環境面にも十二分に配慮した道路を作らないと周辺住民が納得してくれないのであろう。

そのためにずいぶんと高コストになっているのであろうが、まあ、無事開通して良かった。

私の感覚では相当な突貫工事だったのだが、着工してからもさながら、着工までの苦労はさぞかし大変なものだったのだろう…。

ところで、「全線開通とはいえ、笹目通りと環八が分岐する南田中のあたりはどうなっとるのだ?」と思いながら見に行ったのだが、この辺はまだ工事中だったようで外回りのほうは車線規制が敷かれていたため大渋滞していた。

荷物を積んで第三京浜→環八→千川通り→中村橋まで帰る時に渋滞が酷かったのだが、どうやらここがボトルネックとなっていたのだった…(泣)。

北側の終点の赤羽からはそのまま北本通りが続いていて環七や明治通り(環五)に接続するようになっているため、城北地区におけるネットワーク効果は大きいだろう。

環八も開通したことだし、東京西側の山手通りの拡幅工事が終わり、その上や下を走る中央環状新宿線が整備されれば東京西側の渋滞も幾分か緩和されるのであろう…。

まあ、大深度地下方式での着工が決定し、やっと都市計画変更手続きに入った多摩地区の外環道の整備こそが渋滞緩和の決定打になるのだろうけども…。

外側すぎるため、やたらと路線距離が長く、また、整備率の低い圏央道なんぞにかけるカネがあるのであれば、とっとと中央環状線と外環道に資源を配分して欲しいものである(まあ、ウチの地元の東九州高速道よりは圏央道のほうが数百倍は必要だけど…)。

っていうか、こんなことを書いていたら無性に家の地図帳を買い換えたくなった…(笑)。

ちなみに地図は、東京地図出版の「ミリオン」シリーズが、昭文社などの地図と違って見た目の美しさはないものの、信号の位置や名称等の正確性において圧倒的に他社の地図より上回っているのでオススメである。