裏GOODDAYS 日々の随想

こちらは日々の随想を吐き出している裏ページです

無名ばんざい!(上)

無名な人間でラッキーなことが一つはある。

その一つとは“有名税”を支払わずに済んでいることである。

無名な人の場合、よほど酷い犯罪でもしない限りは、社会に悪事を公表されることはない(たまに、駐車監視員を突き飛ばした程度のことでネット配信ニュースなどにおいて実名公表されちゃったりする不運としかいいようのない人はいるが…)。

また、社会に公表されたとしても住居や職場などのコミュニティーをちょっと変えれば大抵は一からやり直すことができる(無名であれば、すごい借金を背負ったとしても自己破産してやりなおせる世の中だし…)。

身近な友人などに対しては、悪質な性犯罪でもない限り、事情を説明して弁解すればいいと思うし、そういう時にこそ真の友達かどうかわかろうかというものである…(笑)。

というか、同じ性犯罪でも、犯罪の内容によっては「おまえ運が悪かったな~」と同情されるかもしれないのだ…(私の人格を疑わないでくださ~い)。

私は飲酒運転をしたことがなければ、車の運転をしていて信号無視をしたこともない(自転車では常習犯です)。

また、未成年と酒を飲んだ後に合意の上でみだらな行為をしたことは何度かあっても(大学生の頃のことっすよ…)、合意せずにみだらな行為に及んだことはない(そんな問題ではない?)。

でも、飲酒運転&信号無視の中村獅童氏や未青年相手にみだらな行為をやっちゃった山本圭一氏に対して、同情の余地はないとわかっていながらも、ほんのちょっとだけ「お気の毒に…」と思ってしまったりする(だから、私の人格を疑わないでくださ~い)。

このたび、性犯罪をしでかしたことで全てを失うことになるのかもしれない山本圭一氏が、合意の上で行為におよんだのか、それともそうではなかったのかはわからないけれども、このたび受けた制裁は無名な人の場合に比べてあまりに大きすぎたであろう。

ましてや、山本氏が所属していたというだけのことで、萩本欽一氏が自らの球団を解散した行為については私には全く理解できない。

とにかく、有名人が悪いことをすると、たとえ自業自得とはいえ取り返しがつかないぐらいに大きな損失を被る。

この社会的制裁というものの重さにだけは同情を禁じえない。

また、有名人の場合、いきなり週刊誌に根も葉もないことを書かれて、「訴訟するのが面倒だし、イメージダウンになるな~」と思うこともあれば、事実を書かれて、「ほっといてくれよ~」「いちいち人を追い回すんじゃねえよ!」と怒りに震えることもあるのであろう。

仮に、いきなり自分の名前が週刊誌を飾っていたら、この蚤の心臓な私のこと、ショックのあまり泡吹いて気絶するかもしれない…(笑)。

有名人に同情するあまり、「“知る権利”がどうのと屁理屈を抜かして人のことを飯のタネにする下賎な週刊誌記者のプライベートを逆に徹底的に追い掛け回して、私生活の恥部をさらけ出せよ!」とはたびたび思うが、そんなことをしたとしても、誰もその記者のことに関心なんてないから、その人が受ける制裁は軽微なものとなってしまうのだ…(泣)。

次回へ続く。