裏GOODDAYS 日々の随想

こちらは日々の随想を吐き出している裏ページです

献金の“下”心

粟生選手はほぼパーフェクトだったし、長谷川選手のKOはまさしく“神の領域”だった。

したがって機嫌もすこぶる良い今日ですが、もう3月も半ばとなってしまいました。


世間は小沢氏のカネの問題の件でいろいろと盛り上がっている。

この問題に対して私がまず思うことは、「下心無しに献金する企業はない」ということだ。

オバマ氏に期待してオバマ氏にカンパするような話とは全然違う。

最大の問題は、政治家がその気になれば工事の便宜を図ることができるという点にあるわけで(何故に野党議員にもそれができるのかはナゾだが…)、そういった介入を排除するシステムを作ることが何よりも最も求められることなのだろう(何故かいつになってもそれができないわけだが…)。

建設会社が政党に献金するのであれ、政治家の事務所に違法献金するのであれ、建設会社の献金の狙いは工事受注のための便宜を計らってもらうことに他ならない。

どちらにせよ、本気で政党そのものに対して献金をしようなんて企業はなく、どういった形での献金であれ、「あのお金はウチからの献金ですからね!」というメッセージが込められていないはずがないのだ。

いっそのこと企業献金を一切禁止にすれば良いのだが、そうすると形だけの個人献金で同じことが繰り返されるのかもしれない。

このように、献金というものの根本のねらいを普通に考えると、捜査側に目をつけられさえすれば多くの政治家の足がつくようにも思う。

パチンコ屋や雀荘での賭けマージャンはいつまでも生かされているが、あれとて本気を出せばどうとでも取り締まれるわけだ。

小沢氏なんてのは、小泉氏や安倍氏や党の公認も何もなくても勝てる渡辺喜美氏(=小選挙区制でも党にケンカを売れる稀有な議員)あたりと同じく圧倒的に盤石な選挙地盤を持っているわけで、何もしなくても選挙に勝てる(小沢氏が選挙区を変えるだの何だのという話はもう出てこまい)。

毎回当落線上にある他の一世議員あたりと違って必死に選挙資金の金策に奔走する必要性もあまりないのであろう。

とはいえ、額が大きすぎたのと、かつての宿敵の石原慎太郎が言うように経世会のからの金脈があったのは事実だろうから捜査の手が伸びたということなのだろう。

はじめは捜査に対して強気の姿勢だった民主党もだんだんと旗色が悪くなっているように見えるし、自民党も飛び火を恐れる日々だろうがこれからどうなるか見守るしかない。

今も小沢氏は強気を通しているが、1年かけて準備して用意周到に挑む東京地検とのケンカは大変だろう(ホリエモンや村上氏なんかも苦労してるしな~)。

また、今回のタイミングは確かに絶妙なタイミングだったが、選挙期間中や選挙勝利後に出るよりは良かったといえば良かったともいえるだろう。

いやいや、地検の連中ってのは怖いね~。