裏GOODDAYS 日々の随想

こちらは日々の随想を吐き出している裏ページです

発信すること・無名であること

長いこと、最低でも月に一度は書いてきたつもりだが、今月は何も書かないまま28日になっているので無理やり書いてみることにする。

facebookが盛んな世の中だが、俺も地元の友人を中心に芋づる式に数が増えていき、現在は70人と友人となっているものの、俺自身はまだ書いたことがない。

このブログでそうしているように、自分が「何を考えたか」もしくは「何かをした結果、何を考えたか」については書きたいのだが、「何をしたか」にスポットをあてて書きたいという願望がほとんどないからかもしれない。

もちろん、友人が何をやっているかを見るのは嫌いではないから、見る専門でいさせてもらっている。

実際に再会したわけでもない10年~20年近い断絶があった友人の近況を日々見るというのも不思議な感じはするが、逆に実際に東京在住の同郷人と会う同窓会的な催しもあったりしたから、断絶を埋めるきっかけに役立ったりもしている。

ところで、このブログの匿名性はそれほど高くないが、実名では一ヵ所も書いていない。

そして、facebookは実名だが、実名で書き、その更新情報などが自分の友人のページに出ると考えると、なんともいえないムズかゆさがあり、それで二の足を踏むというのも本当のところである(笑)。

また、何を考えているかを書くのに適しているのかもしれないが、文字数が気になるのと、俺は自分の意見を書きっぱなしにしたいだけであって、別にそれをもとに人とコミュニケーションのやりとりをしたいというわけでもないのでtwitterもやっていない。

逆にmixiは、このところずっと、このブログの数倍の頻度で書いている。

ブログに書くことはそれなりの内容にしようと構えるのだが、mixiのほうはグダグダな内容の垂れ流しにしている。

話は変わるが、ブログ・mixitwitterfacebookと自分の思ったこと・やったことをインターネット上に発信できるチャネルは色々あれど、ある程度気楽にやっていられるのは、自分がとるに足らないような無名の個人だからであって、もし、有名人だったりしたらどこで足をすくわれるかわからないから、俺が有名人だったりしたら、もはや何も書けないだろうと思う。

人から足をすくわれないような当たり障りのない内容なら書けるだろうが、そんな内容なら何も書かないほうがマシだからやはり何も書かないんだろうなと思う。

今のような恐ろしい世の中で名が売れるということの恐ろしさを考えると、無名でいることのありがたさを心から痛感する。

勝間和代氏が『「有名人になる」ということ』という本を出しておられるが、俺自身はそれを本屋でパラパラっとめくった程度だけれど、そういった本を読むまでもなく、今の世の中ほど無名であることのありがたさを痛感できる時代は過去にはないであろう。

その利益と損失に目をやると、何がなんでも有名人にはなりたくないものである。

このブログもかれこれ825回目だが、自分が過去に何を書いたかもろくに覚えておらず、おそらくはそのなかには、今読み返すと赤面してしまうような未熟な内容だったり、今と考え方が全然違っていたり、間違った内容だったり、言うことが矛盾していたり、差別的で特定の誰かを傷つけるような内容だったり…といった内容の記述が多々あると思うのだが、自分が無名だからそこを悪意の第三者に突かれずに済むわけである。

とはいえ、無名でも意見を垂れ流したい願望がないわけではなく、だからこうやって書いているのだが、なんといっても無名だからこそ、インターネットという伏魔殿のなかでのうのうと垂れ流していられるというものであろう。