裏GOODDAYS 日々の随想

こちらは日々の随想を吐き出している裏ページです

最近の政治考④ 原発と憲法・軍事について

まずは原発について思うことを書く。

原子力発電をやめるというのならば、まずは、電力会社以外の電気を有効に活用できるように法の整備をする必要があるが、当然それだけでは足りないし、自然エネルギーでは現状では能力的にも採算的にも焼け石に水だから(それを否定する人はいるにはいるが…)、CO2や石油エネルギー購入費用を度外視して火力発電所を建てたりフル稼働したりして、火力発電で賄うというのが現実的な選択肢となる。

ところで、このところの日本では貿易収支が赤字になるという驚くべき現象が起きているが、その最大の理由は火力燃料の輸入増である。

もちろん、これまで高すぎた電力会社の社員の給与は下げられても仕方ないと思うが、そのようななかで、原発反対かつ電力の値上げは受け入れられないというメンテリティーだけは許されるものではないと思う。

また、10年後・30年後の事象に今の政治家、特に政権を取る見込みが全くない野党が必死になるのは票のためにはなっても、政治的な効果はゼロなので、脱原発に賛同する人は政権の枠組みに入る可能性が残されている民主党みんなの党に入れるほうが得策だ(まあ、両方ともしばらくはないだろうが…)。

どのみち、原発地球温暖化問題、シェールガスメタンハイドレードなどの新技術、自然エネルギー発電の発展をにらんで後世の有権者と政治家が決定すればいい問題で、今、決めてしまっても後々の状況次第では後々の政治家がどうにでも覆してしまいそうな案件だし、何らかのメドがつきさえすれば脱原発にすればよい案件なので、実はそれほど目くじら立てて論じる問題ではないだろうにと思う。

ただし、現在稼働中・待機中の原発の安全性の確保や、福島の被害者への手当ては十二分にされるべきで、そこをきちんと行うのが責任政党というものだ。

また、世界では原発はまだ推進される趨勢にあり、また、地震国とはいえ、津波が来なかったらあのような事故は起きなかったわけだから、一気に原発廃止と言ってしまって良いかということへの検証は継続されるべきだろう。

そして、原子力発電での死者より火力・水力発電における死者のほうが多く、関係ないが交通事故で死ぬ人はもっと多いという事実は全国民が共有するべきであろう。

死者の数だけでみれば、車はやめないで何故に原発はやめるのかというロジックは成り立つと私は思うのだ。

脱原発といえば、小沢一郎氏・亀井静香氏・河村たかし氏・山田正彦氏…とクソ政治家がよくもまあここまで集結したわ…とビックリしてしまう政党が少し前にできたが、この党の政策を見て、どこが未来に対して責任をとっていると言えるのだろうかと呆れてしまう。

それにしても過去に「日本改造計画」を書いた小沢氏が一体どういった変遷を経て社民党のような政治思想を抱くようになったのかも謎だ。

万が一、この政党が躍進するようなら日本もおしまいでしょうな。

次は、憲法・軍事について。

今日、北朝鮮がミサイル発射したぐらいなので、国民の暮らしにとっても関係ないとはいえないが、国家としては重要な課題なのが、領土問題、憲法問題、軍隊の呼び方などなど…である。

しかし、これを変えるためには盤石な政治基盤を持った強いリーダーの出現が必要かつ、国民の間にもそれを承認する社会的空気が必要で、今はその時ではないように思う。

中国に対しては、国同士がケンカして、日本の企業や経済人がとてつもなく大きな被害を被っているのだが、外野の民衆にはそれはわがことのようには受け止められないのだと思う。

でも、いずれは天に唾をする行為になると思うのだが、中国の横暴を野放しにして良いわけでもないのが困りどころとはいえ、自民党の安倍総裁は威勢のいいことを言っているが、あらゆる意味で日本は帝国主義国家の中国にチキンレースでの勝ち目がないのに、実際に政権を取って、どういうふうに折り合いをつけて行く気なのだろうと気にもなる。

次回は、民主党政権で個人的にガッカリしたことをこまごまと書きます。