裏GOODDAYS 日々の随想

こちらは日々の随想を吐き出している裏ページです

阪○交通社の広告には笑った

俺は1993年と2002年の過去2回、ポール・マッカートニーのライブに行っているのだが、今度のコンサートは最後だろうと思うので当然ながらチケットを買おうと発売日の発売時刻からネットにアクセスしたのだが、すぐに売り切れてしまって買えなかった。

ドームで3日間もやれば多少は転売屋が買っても大丈夫だろうと呑気に構えていたのが甘かったのだが、これからどうやって手に入れようかなと思っているところではある。

まあ、転売屋が買い占めることのできる売り方をするわけだから行けなかったら行けなかったで仕方ないとも思っている。

そんな中、9月29日の新聞に掲載された阪急交通社のポール・マッカートニーツアーの広告には目を疑った。

ライブのチケット+東京駅から水道橋駅への片道のみのバス配送+何故か霞が関に阪急交通社が設置するエイトデイズカフェのドリンク1杯クーポンの3点セットを22,000円で売り出していたのだ。

さらにサイトを見るとS席アリーナの場合は48,000円で売っているようだった。

ちなみに、正規料金は両方とも16,500円である。

水道橋に行くのに東京駅で降りて片道だけシャトルバスを利用する人の割合、霞が関にあるエイトデイズカフェ(やはり8日間しか開かないのかな?)のドリンク1杯を利用する人の割合を知りたいところだが、どう考えてもわずかな割合であろう。

ブログで会社を挙げて批判することは好ましくないのかもしれないし、こういったことは良くあることで俺が無知であるがゆえに書いていることかもしれないし、株だろうが、チケットだろうが、転売を否定することは、仕入れて売る商売そのものを否定することになるから決して否定はしないが、コソコソとやっている零細の転売屋や多少荒っぽいことならやりますよ的な企業がやるのであればともかく、これだけ大きい会社がこんなプライドのないことをやるものだと笑ってしまった。

無きに等しい付加価値をつけたところで、どこをどう見ても阪急交通社のやっていることと転売屋のやっていることは同じであろう。

そうでなくても、この手の旅行会社はダンピングとしか思えない料金でツアーを売り出し、安い代わりに旅程の多くを移動と土産物屋めぐりに費やして、旅行会社・協力会社・顧客ともに三両損な旅行を提案し(もちろんかつて俺も痛い目に遭っている)、かつ、世の人々に旅行の適正料金を見誤らせる結果を生んでいるので旅行文化の観点から個人的に苦々しく思っていることもあるのだが、それにしてもあまりにもの厚顔ぶりに恐れ入った。

この広告を見てこう思うのが俺だけだったらいいのだけど、どう考えても企業イメージのさらなる失墜に一役買っているだけのような気がしている。

まあ、たびたび旅行会社のお世話になっているので旅行会社のことを悪く言いたくはないが、キャンセル料金が発生するギリギリまでチケットを大量キープしておく行為が日常化していて、むしろそうしないとやっていけないようなあざとい業界なわけだからこんなことはわけもないのかもしれないですわね。

コンサートは自分の誕生日かつ結婚記念日にも行われるのだが、こんな感じならものすごく行きたいコンサートであっても行かずに我慢するのも手かもしれませんな。